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名称 神明神社の大杉 (しんめいじんじゃのおおすぎ) 名称の典拠 現地の石柱(注1) 樹種 スギ 樹高 20m(注2) 目通り幹囲 5.5m(注2) 推定樹齢 不明 所在地の地名 岐阜県本巣市根尾口谷(注3) 〃 3次メッシュコード 5336−35−51 〃 緯度・経度 北緯35度38分00.8秒 東経136度38分28.6秒 本巣市指定天然記念物(1992年12月15日指定) 撮影年月日 2011年6月5日 注2)本巣市公式WEBサイト中の「天然記念物」による 注3)2004年2月1日に旧本巣郡内4町村が合併して本巣市誕生。ここは旧本巣郡根尾村 根尾東谷川の支流板屋谷川に沿って、国道418号を東に向かう。この先は山県市との市境を成す尾並坂峠。 国道沿いには集落が二つ。峠に近い奥谷(おくだに)と、2kmほど下流側の口谷(くちだに)だ。 口谷集落(といっても家々は疎らだが)の中ほど、南の山裾に、左下図の大杉の姿が見える。 本殿は石段の上。登りきると、正面に本殿、左手にこの大杉。環境省巨樹データベースにない大杉である。 枝を失った痕が小さな瘤のように盛り上がっているが、基本的には、俗に言うオモテスギの姿だ。最頂部までしっかり葉をつけている。 見上げたときはずいぶん大きく見えたのだが、横に立ってみると、少し小さく見える。実測したわけでないので確かなことは言えないが、環境省が定めた測定要項通り、高地側の地際から1.3m上方での幹囲は、もう少し小さいかも知れない。ただ、樹勢が良さそうなので、いずれ、この値を追い越す日も遠くないことだろう。 本巣市のWEBサイトの説明によると、戦時中、この大杉の梢に日の丸の旗を立て、日本の勝利と、出征兵士の武運長久を願ったそうである。 |
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