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名称 窪田日吉神社のムクノキ
(くぼたひよしじんじゃのむくのき)
名称の典拠 なし
樹種 ムクノキ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 熊本県菊池郡大津町下町
〃 3次メッシュコード 4930−26−29
〃 緯度・経度 北緯32度51分24.8秒
東経130度51分37.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年8月2日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
環境省巨樹データベースによると、2011年8月現在、窪田日吉神社には、幹周が560cmと445cmのエノキが2本あることになっている。
訪ねてみると、445cmの方は確かにエノキだが、560cmの方はエノキではなく、ムクノキであった。
拝殿に向かってムクノキが右、エノキは左に立っている。いずれも樹勢が良い。
写真を撮っていると、境内で遊んでいた小学生が数人、「何してるの?」と近寄ってきた。首にカメラをぶら下げ、木の回りをウロウロしたあげく、近づいたり遠ざかったり、立ったりしゃがんだりしている小父さんに興味を抱かぬはずがない。
いい子たちだ。集団で遊び、好奇心も旺盛。一応、礼儀もわきまえている。こんななかで社会性が育っていくのだ。
成長して生活環境が変わっても、心の隅でこれらの巨木のことを覚えていてくれるだろうか。 |
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