ページタイトル:久保田のアカマツ ロゴ:人里の巨木たち

画像:久保田のアカマツ(幹と並ぶ)_1

画像:久保田のアカマツ(幹と並ぶ)_2
  名称 久保田のアカマツ (くぼたのあかまつ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 アカマツ
樹高 12m(注2)
目通り幹囲 4.5m(注2)
推定樹齢 400年(注2)
所在地の地名 長野県伊那市富県上新山(和手)
 〃 3次メッシュコード 5538−50−43
 〃 緯度・経度 北緯35度47分19.4秒
           東経138度02分19.1秒
伊那市指定天然記念物(1972年4月15日指定)
撮影年月日 2016年5月23日

注1)設置者名・設置年月とも不詳(ただし、天然記念物としての名称や諸データは、「信州の文化財検索」に一致している)
注2)上記案内板による





 三界山(みつがいさん、1396m)という山がある。かつての伊那市、高遠町、長谷村の三市町村の境界部に聳えることから、そう呼ばれるようになったものだろう。その後、平成18年(2006)に高遠町と長谷村が伊那市に合併し、今は伊那市内の山である。
 西麓に、伊那エース・カントリークラブという名のゴルフ場がある。標記のマツは、ゴルフ場の南縁に沿う道路近くに立つ。
 この道路だが、舗装されてはいるが、道幅はごく狭く、また、駐車場所、転回場所に困ることにもなるので、お訪ねになるなら、徒歩での訪問をお勧めしたい。
 ゴルフ場の南西、すぐ外側に、磯部神社がある(訪問時現在、国土地理院の地形図には神社マークなし)。この参道をそのまま進むと、自然にこの道路に出る。参道入口からマツまでの距離は400m弱。歩いても時間はいくらもかからない。(途中、野生動物の侵入を防ぐ金網扉あり)
 根上がりした地際と太い枝が逞しく、数値データ以上の迫力を感じさせる大松である。
 
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