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画像:窪桜(少し俯瞰する位置から)

画像:窪桜(水平方向から)

画像:窪桜(浮き上がった根が横に伸びる)
名称 窪桜 (くぼさくら)
名称の典拠 「いわしろの桜」(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 22m(注2)
目通り幹囲 5.6m(注2)
推定樹齢 280年(注2)
所在地の地名 福島県二本松市西勝田字安斎窪(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5640−24−80
 
〃 緯度・経度 北緯37度34分17.4秒
           東経140度30分15.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2007年4月15日


注1)二本松市公式ホームページ中の1サイト
注2)上記「いわしろの桜」による
注3)2005年12月1日、二本松市に合併。旧行政区は安達郡岩代町





 旧岩代町役場から直線距離にして、北北西に1.2kmほどの位置にあるサクラ。旧岩代町のサクラは、案内板がよく整備されていて、近くまで達しさえすれば探索は困難でなかったが、窪桜については、案内板の類を目にしなかった(気がつかなかっただけかも知れないが)。
 南西に向いた斜面に立っている。
 低地側の土が失われて、等高線方向に水平に伸びた根が大きく露出している。子供ならその下を立って通り抜けられるくらいの隙間が開いている。でも、樹勢にはあまり影響がなかったようで、現存する枝に枯れ枝は無さそうだ。
 訪れたときは5分咲き。花色の濃い桜で、花つきもまずまずといったところ。愚妻と二人だけで眺めるのはもったいないくらいだ。
 案内板によれば、所有者である安斎氏の7代前の先祖が当地に移り住んだ頃に植えたサクラだという。二本松藩主が領内巡視の折りに、駕籠を停め、サクラを眺めたと語り継がれているそうだ。
 「窪桜」の名は所有者の命名によるという。
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