ページタイトル:久保川のクロガネモチ ロゴ:人里の巨木たち

画像:久保川のクロガネモチA
 ↑幹囲4.0m?  ↓幹囲4.5m?
画像:久保川のクロガネモチB
  名称 久保川のクロガネモチ
    (くぼかわのくろがねもち)
名称の典拠 天然記念物指定名称(注1)
樹種 クロガネモチ
樹高 10m/8m(注2)
目通り幹囲 4.5m/4.0m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 島根県江津市嘉久志町(久保川)
 〃 3次メッシュコード 5232−31−97
 〃 緯度・経度 北緯34度59分50.3秒
           東経132度13分13.0秒(注3)
江津市指定天然記念物(1981年1月17日指定)
撮影年月日 2016年3月29日

注1)「久保川」の読み方については未確認。もしかしたら「くぼがわ」と濁るのかも知れない
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)これは左上図の個体の位置





 江津自動車道江津インターチェンジの近くから新川の上流に向かって進んで行くと、やがて、右手の高台にクロガネモチの姿が見えてくる。
 左図、上と下は別の個体で、それぞれ所有者も別だが、ごく近くにこんなクロガネモチ巨木が2本あるとは珍しい。
 環境省のデータでは幹囲はそれぞれ4.5mと4.0m。
 いずれが4.5mとされた個体なのだろうか。遠目には蔓をたくさん纏った方が太そうに見えたのだが、確信は持てない。
 上図のクロガネモチは道の近くに立っていて、お屋敷に入らなくても、さまざまな角度から眺めることが出来る。そのため、見学はこちらが主になってしまった。
 途中で大きく2幹に分かれ、それらがさらに枝分かれして、大きな樹冠を戴いている。堂々とした姿だ。
 下図の個体は遠望したのみだが、それぞれに個性があって、2本は良きライバル同士であるように思われた。
 
ボタン:島根県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る