ページタイトル:小芹荒神社のケヤキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:小芹荒神社のケヤキ_1

画像:小芹荒神社のケヤキ_2
名称 小芹荒神社のケヤキ
    (こぜりこうじんしゃのけやき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 不明 (高くはない)
目通り幹囲 6m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県安曇野市明科東川手(注3)
 〃 3次メッシュコード 5437−47−35
 〃 緯度・経度 北緯36度22分09.5秒
           東経137度56分23.1秒
安曇野市指定天然記念物(2008年10月29日指定)
撮影年月日 2016年10月13日


注1)安曇野市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)まったくの目分量
注3)2005年10月1日、東筑摩郡と南安曇郡にまたがる5町村が合併して安曇野市誕生。旧行政区は東筑摩郡明科町





 潮沢川(しおざわがわ)沿いを走る国道403号の「天白」バス停と「沢六」バス停の間から北に登る道がある。この道の始点付近から、道に沿って小芹集落の家々が散在する。
 樹名に荒神社とあったので、最初、地形図に記された神社マークを訪ねた。しかし、そこは春日社で、荒神社ではなかった。(春日社にも幹囲4.8mのケヤキがあった)
 それで、地元の方に場所を尋ねたところ、とても適切な説明をいただいて、無事にケヤキに会うことが出来た。
 ケヤキは、枝道にある1軒の家の背後。荒神社と言っても、小さな石の祠があるだけで、これでは分からなかった筈だ。
 かなり大きいケヤキだ。幹囲については、高地側と低地側の間にかなりの段差があって実測しなかったが、目分量で6mを超えているように思われた。
 低地側では表土が流失したようで、太い根が露わになり、さらに力強さを増している。
 周辺の手入れがされていないようで、竹林に侵食されがちである。
 このまま藪に埋もれさせてしまうのは惜しいケヤキだと思うのだが…。
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