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名称 地主神社のクスノキ (じぬしじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 20m/20m(注1)
目通り幹囲 8.3m/7.0m(注2)
推定樹齢 700年/500年(注2)
所在地の地名 和歌山県東牟婁郡串本町神野川(注3)
〃 3次メッシュコード 5035−26−15
〃 緯度・経度 北緯33度30分53.8秒
東経135度49分04.5秒
串本町指定天然記念物(1974年3月1日、「樟樹(2本)」の名で、境内の大クス2本を指定)
撮影年月日 2014年3月18日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)串本町教育委員会が設置した案内板による(設置年月不詳) いずれも、前者が左上図の個体で後者が左下図の個体データ
注3)2005年4月1日、西牟婁郡串本町と東牟婁郡古座町が合併して東牟婁郡串本町誕生。旧行政区は東牟婁郡古座町(ひがしむろぐんこざちょう)
神野川(このがわ)の地主神社は、国道42号沿いの「神の川」バス停付近から、住宅地を北に400mほど入ったところ。南北に延びる小さな尾根を挟んで、西向小学校と対称的な位置にあたる。
地主神社の神殿は小さいが、境内のクスノキは大きい。
上図は神社に向かって左手のクスノキ。立ち上がってすぐに2幹に分かれている。
環境省巨樹データベースでは幹囲を10.0mとしているが、これはそれぞれの幹囲を測って合算したのだろう。この測り方は、同省の測定要項に則ったものだが、実感としては案内板の8.3mの方が近い。
下図は、向かって右奥の斜面に立つクスノキ。周囲をモウソウチクに囲まれている。これも立ち上がってすぐ2幹に分かれている。
合併前の旧古座町では、1位と2位にあたる巨木たちである。 |
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