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名称 子安観音のスギ (こやすかんのんのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 31m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 大分県玖珠郡九重町菅原(口ノ園)
〃 3次メッシュコード 4931−61−42
〃 緯度・経度 北緯33度12分14.3秒
東経131度08分59.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年3月24日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
宝泉寺温泉の近くで国道387号と別れ、北西の方角に谷を遡って行くと、雨に煙る景色の向こうに、綿菓子のような丸い樹冠を戴いた大杉の姿が浮かび上がってきた。
大杉が立つ場所は、観音堂の境内。幟(のぼり)には「産安慈母観世音」と染め抜かれている。出産の安全と健やかな成長を見守ってくれる観音様らしい。
境内は狭く、御堂と大杉だけでもうすべての面積を占めてしまったような感じ。大杉は観音堂のシンボルなのだ。
樹勢も良好で、この地のランドマークと言ってよさそうな大杉である。 |
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