ページタイトル:甲柳原天満宮の楠 ロゴ:人里の巨木たち

画像:甲柳原天満宮の楠(幹と並ぶ) 名称 甲柳原天満宮の楠
    (こうやなぎはらてんまんぐうのくすのき)
名称の典拠 現地の樹名板(注1)
樹種 クスノキ
樹高 23m(注2)
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 300年(注3)
所在地の地名 佐賀県小城市三日月町甲柳原(注4)
 〃 3次メッシュコード 4930−71−27
 〃 緯度・経度 北緯33度16分24.3秒
           東経130度12分42.0秒
小城市指定天然記念物(1979年6月2日指定)
撮影年月日 2015年3月22日

注1)設置者名・設置年月とも不詳。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注3)上記樹名板による
注4)2005年3月1日、小城郡内の4町が合併して小城市誕生。旧行政区は小城郡三日月町





 小城市役所の西約500m、甲柳原の天満宮境内に立つ大クスが旧三日月町から天然記念物指定を受けた(指定は合併後の小城市に引き継がれた)。
 幹から根にかけてカーブを描きつつ一気に広がる力強い根張りはクスノキ巨木にしばしば見られるものだが、このクスノキではかなり際立っている。幹囲に比して、根回りは相当な大きさになるのではなかろうか。
 天満宮の境内は水田に囲まれ、周囲に視界を遮るものはない。そのため、ずいぶん遠くからも、このクスノキの姿を認めることが出来る。
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