ページタイトル:高徳寺のシラカシ 当サイトのシンボル

画像:高徳寺のシラカシ(幹と並ぶ) 名称 高徳寺のシラカシ (こうとくじのしらかし)
名称の典拠 なし
樹種 シラカシ+カヤ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 伝承480年(注1)
所在地の地名 茨城県久慈郡大子町上郷
 〃 3次メッシュコード 5540−22−07
 〃 緯度・経度 北緯36度50分28.3秒
           東経140度20分36.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年9月23日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 タイトルではシラカシとしたが、実際はシラカシとカヤの合体木である。(左図では右半分がカヤで、左半分がシラカシ)
 全国各地の巨樹探訪を続け、さまざまな合体木を見てきたが、分類上は縁遠いシラカシとカヤの合体木は初めてだ。
 もちろん、植物組織まで融合しているわけではなく、合体は見かけの上だけのことであろうが、それにしても見事にくっついたものである。シルエットは、まったく一本の巨木だ。
 曹洞宗鳳林山阿弥陀院高徳寺の駐車場の端に立っている。(右に見える茅葺楼門は大子町指定文化財)
 シラカシとカヤ、両者ともに樹勢は良さそうに見える。このまま、一体どこまで大きくなるものだろうか。
 なお、近くに立つイチョウもなかなか大きい。環境省データベースでは幹囲4.7mとされているが、今はもっと大きいのではなかろうか。
 
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