名称　広澤寺のモクゲンジ　（こうたくじのもくげんじ） 名称の典拠　「八戸の樹木めぐり（改訂版）」（注1） 樹種　モクゲンジ 樹高　１５ｍ（注2） 目通り幹囲　２．５ｍ（注2） 推定樹齢　不明 所在地の地名　青森県八戸市類家２丁目 　〃　３次メッシュコード　６０４１−６４−００ 　〃　緯度・経度　北緯４０度３０分２２．７秒 　　　　　　　　　　　東経１４１度３０分０３．５秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０２２年７月２４日 注1）書籍として刊行されたが、現在は入手不可。ただし八戸市公式ウェブサイトから内容を閲覧できる 注2）上記「八戸の樹木めぐり（改訂版）」による 　八戸市街地南部、長者（地名）から類家にかけていくつものお寺が見られる。それらお寺群のなかで最も東に位置しているのが曹洞宗八峰（峯）山広（廣）澤寺である。 　９年前に一度お邪魔したことがある。イチョウに会うためだ。 　今回の目的はモクゲンジ。幹囲が３ｍに満たないことから、前回はスルーしたのだが、その後心境が変わって、特大の巨木になるようなことがない樹種にも関心が向かうようになった。再訪問してみれば、なかなか立派なモクゲンジではないか。樹勢も素晴らしい。 　本堂と庫裏の間、手前側に立っている。 　訪ねたのはちょうど花の季節。 　モクゲンジが「よく来たね」と迎えてくれたようで嬉しい。 　境内の最大木であるイチョウは無指定だが、このモクゲンジは八戸市指定保存樹木第１６号。 　市民にとっても貴重な樹木なのだ。