名称　庚申塚のヤマナシ 　　　　（こうしんづかのやまなし） 名称の典拠　現地の標柱（注1） 樹種　ヤマナシ 樹高　１０．０ｍ（注2） 目通り幹囲　３．４ｍ（注2） 推定樹齢　不明 所在地の地名　山形県新庄市萩野 　〃　３次メッシュコード　５８４０−１２−７８ 　〃　緯度・経度　北緯３８度４８分４９．０秒 　　　　　　　　　　　東経１４０度２１分３１．２秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２００６年８月４日 注1）２００２年６月に新庄ロータリークラブが設置 注2）上記標柱による。「最上エコポリス巨木王国」がデータ提供したようだ 　新庄市街地から北東に向けて県道３０７号（土内五日町線）を走ってゆくと、萩野集落に入る辺りで、正面にこの木が見える。目通りは３．４ｍに過ぎないが、ヤマナシとしてはなかなかの巨木だ。 　根元には石の庚申塔。ヤマナシも何らかの信仰の証として、いわば記念樹のように植えられたのであろうか。 　ちょうど交差点に当たる場所に立っており、ヤマナシに与えられた地面は小さい。必ずしも、立地条件は良くない。 　しかし、樹勢は悪くないようで、訪問時には下写真のように、たくさんの小さなナシの実をつけていた。