名称　光清寺のスダジイ　（こうせいじのすだじい） 名称の典拠　なし 樹種　スダジイ 樹高　７ｍ（注1） 目通り幹囲　５．２ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　鳥取県鳥取市滝山 　〃　３次メッシュコード　５３３４−１２−９１ 　〃　緯度・経度　北緯３５度２９分５４．９秒 　　　　　　　　　　　東経１３４度１５分５３．３秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０１６年４月３日 注1）環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による 　ＪＲ山陰本線が走る天神川の谷を、県道４３号（鳥取福部線）で東に向かう。 　住宅地が続いたあと、滝山から先は家が疎らになる。その滝山に、左図のスダジイが立つ時宗天照山光清寺がある。 　光清寺は、「滝山橋北」信号の一つ手前の細い道を北に入ったところ。光清寺まで車で行けなくもないが、駐車に困ることになる。県道付近で駐車可能な場所を探し、徒歩で訪問するのが良いと思う。 　スダジイは本堂の手前。向かって左手。 　幹を途中で失い、背が低く、内部はがらんどう。 　残った部分は複雑怪奇な姿を呈している。大袈裟に言えば、樹木というより、この世に迷い込んだ異次元世界の生物のよう。夜中にこっそり動き回っているのではないかと思えるほど。 　私には、この混沌とした姿が、スダジイ巨木のおもしろさのように思われる。