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名称 神野八幡神社のタブノキ
(こうのはちまんじんじゃのたぶのき)
名称の典拠 なし
樹種 タブノキ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 福井県大飯郡高浜町神野
〃 3次メッシュコード 5335−23−19
〃 緯度・経度 北緯35度31分10秒
東経135度29分31秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年5月11日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
関西電力高浜原子力発電所の西方1kmほどのところに、神野(こうの)の八幡神社がある。
鳥居を潜ると、左手に石垣があり、その延長線上に、このタブノキが立つ。
半身を石垣上に置き、もう半身は石垣の下まで伸びている。幹は、途中から大きく2つに分かれ、切断された大枝の痕が不規則な形の瘤となって、無秩序にくっついている。瘤からはひこばえがたくさん芽生え、まるで深手を負った猛獣のよう。美形とはほど遠い姿だ。
でも、私には、この野性味が好もしくも思われる。 |
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