ページタイトル:光明寺の黒松 当サイトのシンボルマーク

画像:光明寺の黒松 名称 光明寺の黒松 (こうみょうじのくろまつ)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 クロマツ
樹高 8m(注1)
目通り幹囲 3.6m(注1)
推定樹齢 250年(寺伝では600年)(注2)
所在地の地名 長野県下伊那郡高森町山吹
 〃 3次メッシュコード 5337−27−30
 〃 緯度・経度 北緯35度35分06.6秒
           東経137度52分52.7秒
高森町指定天然記念物(1984年4月1日指定))
撮影年月日 2018年4月21日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)「信州の文化財検索」による





 左図のクロマツは天台宗如説山光明寺境内にある。
 このあたりでは、天竜川右岸の河岸段丘が発達し、大きく3段の段丘面がある。光明寺は最上段面の山裾。かつての参道を横切って中央自動車道が通る。
 クロマツは本堂に向かって右手前、切石で築いた石垣の上に立っている。
 もとからここにあったと言われても疑問を感じないくらい境内風景に溶け込んでいるが、昭和47年(1972)、中央自動車道建設に伴って、ここに移植されたらしい。今はもうすっかり活着している。
 外から見るより、境内から見た方が姿の良いクロマツ巨木である。
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