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名称 光明寺の笠松 (こうみょうじのかさまつ)
名称の典拠 天然記念物指定名称より(注1)
樹種 アカマツ
樹高 10m未満(注2)
目通り幹囲 2.5m(注2)
推定樹齢 400年(注3)
所在地の地名 山形県鶴岡市本町2丁目
〃 3次メッシュコード
〃 緯度・経度 北緯38度43分28.7秒
東経139度49分36.1秒
鶴岡市指定天然記念物(1970年1月26日指定)
撮影年月日 2024年8月19日
注1)天然記念物指定名称は「光明寺の笠マツ」と松の部分がカタカナ
注2)まったくの目分量(樹高が低かったのは間違いないが、幹囲についてはかなり記憶が薄れている。いい加減で申し訳ない)
注3)1991年に光明寺笠松保存会と荘内文化財保存会が連名で設置した案内板による
真宗大谷派遍照山光明寺は、鶴岡市役所の南方約300m。古い道路が残る市街地真っ只中のお寺である。私はピンポイントで目的地を指定してカーナビに連れて行って貰ったが、地図を見ながらではちょっと大変かも知れない。
門を入ったところに2台分くらいの駐車スペースがある。
お庫裏を訪ね、笠松の撮影と、その間の駐車の許可を得た。(ご住職はお留守だったようで、お子さん(?)が留守番しておられた)
笠松はお庫裏に向かって右手前。
案内板によると、光明寺開基道eが大切にしていた鉢植えの松を移植したと伝えられているらしい。
開山の手植え伝承は、もちろんそれが真実であることもあるが、粗末に扱うことなく、きちんと次代に伝えよ、ということの方便であることも多い。
光明寺の笠松がいずれなのか不明だが、文化財(天然記念物)指定から50年以上を経て、今も良好な樹勢を保っているように見えるのは、これまでずっと大切にされてきたからだろうと思われる。 |
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