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名称 荒神堂のケヤキ (こうじんどうのけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 6.9m(注2)
推定樹齢 伝承700年(注2)
所在地の地名 山梨県笛吹市八代町南字長崎(注3)
〃 3次メッシュコード 5338−35−31
〃 緯度・経度 北緯35度37分03.3秒
東経138度38分13.2秒
八代町指定天然記念物(1973年2月21日)(注3)
撮影年月日 2004年8月26日
注1)1973年4月1日に八代町教育委員会が設置
注2)環境庁「二本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)平成16年(2004)10月12日、周辺6町村が合併して笛吹市誕生。旧行政区は東八代郡八代町
旧八代町役場の西500m、県道22号から南に入った農地の一角に小さな広場があり、そこに大ケヤキが立っている。そして、大ケヤキを取り囲むように、子供の遊具やベンチが設置されている。ここは市民の憩いの場なのだ。
主幹は途中で失われ、裂け、くねり、一部は腐朽している。生き続けることはなかなか大変なことなのさ、と語っているように思える。それでも次々と若枝を伸ばし、しっかりした樹冠を形成している。まだまだ元気そうで、うれしい。
この広場では、毎年8月の最終土曜から日曜にかけて「かかしまつり」が行われるらしい。時の人の張りぼてが登場したりして、楽しいイベントのようだ。
幹線路から少し逸れた静かな環境にあるケヤキだが、その日ばかりは賑わうことと思われる。 |
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