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名称 高下東諏訪神社の大スギ
(こうげひがしすわじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 60m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 兵庫県宍粟市山崎町高下(注3)
〃 3次メッシュコード 5234−44−20
〃 緯度・経度 北緯35度01分26秒
東経134度30分25秒(注4)
宍粟市指定天然記念物(1985年2月14日指定)
撮影年月日 2011年5月14日
注1)宍粟市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注3)2005年4月1日、宍粟郡内4町が合併して宍粟市誕生。旧行政区は宍粟郡山崎町
注4)位置の誤差がかなり大きい可能性あり
揖保川の支流菅野川左岸、小さな谷の奥に東諏訪神社が鎮座している。
谷の入口に、野生動物除けの金網フェンスの扉があり、それを観音開きに開けて、先に進む。このような場合、通り過ぎたら、すぐにまた閉めるのが原則。帰るときまで開けておこう、などと面倒くさがってはいけない。もっとも、車でなく、人が通るだけなら、横にアルミニウムのドアもある。お金はかかっただろうが、利便性がよく考えられたゲートだ。
小さい谷とはいえ、木々の茂った谷底は薄暗く、射し込む木漏れ日がやけに明るい。
木々のほとんどは植林されたスギ。みな比較的若いものばかり。
そのなかで、社頭のスギだけが群を抜いている。
こころもち斜めに立っているが、まっすぐ直線的な樹皮模様をもつ、端正な姿のスギである。 |
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