ページタイトル:河内の大ムク 当サイトのシンボル

画像:河内の大ムク(全景)

画像:河内の大ムク(幹と並ぶ)
名称 河内の大ムク (こうちのおおむく)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ムクノキ
樹高 20m/20m(注2)
目通り幹囲 6.4m/4.7m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 山口県萩市椿
 〃 3次メッシュコード 5131−43−32
 〃 緯度・経度 北緯34度22分11.9秒
           東経131度24分01.8秒
山口県指定天然記念物(1966年6月10日指定)
撮影年月日 2011年8月19日

注1)萩市が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 JR萩駅の東から、県道32号を大屋川に沿って南下する。有料区間に入る手前、笠屋集落の信号で右折して、さらに大屋川を遡る。
 県道の信号から約1kmで大ムクがある河内集落に至る。県道と別れてからは一本道。集落の手前で、樹冠が目に入ってくる。
 2本のムクノキが川沿いに並んで立っていた。手前に立つ方が大きい(左図はいずれも大きい方の個体)。
 反対側に回ると、幹の片側が大きく削げている(「少し大きめの画像」に画像掲載)。川に向かって出ていたもう1本の幹が失われた痕だろう。本来はもっと大きかったのだ。
 大屋川の護岸コンクリートと道路に挟まれて、生育環境としては厳しい面もあるが、現時点では、樹勢は悪くないように見える。
 環境省巨樹データベースによれば、2011年8月現在、山口県内では最大のムクノキである。
 
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