名称　河内の稲荷スギ　（こうちのいなりすぎ） 名称の典拠　現地の案内板（注1） 樹種　スギ 樹高　３５ｍ（注2） 目通り幹囲　６．８ｍ（注2） 推定樹齢　不明 所在地の地名　静岡県沼津市西浦河内 　〃　３次メッシュコード　５２３８−３６−８８ 　〃　緯度・経度　北緯３４度５９分３７．６秒 　　　　　　　　　　　東経１３８度５１分１９．９秒 沼津市指定天然記念物（２００３年１月３１日指定） 撮影年月日　２００９年２月１５日 注1）２００８年に沼津市教育委員会が設置 注2）上記案内板による 　西浦地区は伊豆半島の北西部。山と海に恵まれた自然豊かな地区である。海の向こうには富士山を背景に、沼津市の中心部が見える。ここも同じ沼津市に属するとは信じられないほどだ。 　木負（きしょう）から金冠山（８１６ｍ）の方に向かって林道瀬戸川線を進む。幅は狭いがアスファルト舗装されている。私が持つ静岡県ロードマップ（１９９８年昭文社刊行）に、この道は載っていない。新しくできた道なのだろうか。 　稲荷スギは、林道のすぐ脇にある。路傍に案内板が設置されているので、気を付けていれば、見落とすことはない。すぐ近くには駐車スペースもある。 　上図、石祠はお稲荷さん。稲荷スギの名はこの小祠に因む。 　案内板によれば、高さ３ｍまで、腐朽菌による空洞があるらしい。隣に立つのはアカガシ。南方からの強風から、空洞が出来た稲荷スギを守ってくれているそうだ。