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名称 小鵇ヶ清水の桜 (こときがしみずのさくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 4.9m(注2)
推定樹齢 300年以上(注3)
所在地の地名 岩手県花巻市高松第15地割
〃 3次メッシュコード 5941-01-54
〃 緯度・経度 北緯39度22分48.6秒
東経141度11分00.5秒
花巻市指定天然記念物(2001年3月21日指定)
撮影年月日 2024年4月18日
注1)花巻市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記案内板による
注3)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
釜石自動車道東和インターチェンジの西方約3km、小さな峠を越えて2車線市道を西に走って行くと、左手にこの桜が見えた。
桜のすぐ東を通って南に向かう道があり、その道沿い、桜を横に見おろすような位置に駐車場がある。この桜目当てに訪ねる人が多いのだろうか。
私が訪ねたのは満開を過ぎた平日。花はもう散り果てに近い状態だっため、訪問客は私一人だけ。
桜の根元から清水が湧いている。これが「小鵇ヶ清水」なのだろう。どんな干魃の時でも涸れたことがないらしい。私が訪ねた時も、少量ではあるが水が流れ出ていた。
ロケーションも良く、花期には見栄えのする桜だと思われる。
ただ、幹囲については、環境省データの4.3mの方が近いように思われた。 |
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