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名称 小清水観音の石抱きイチイ (こしみずかんのんのいしだきいちい) 名称の典拠 「東北巨木調査研究会」 樹種 イチイ 樹高 8m(注1) 目通り幹囲 4.4m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 青森県八戸市鮫町字小清水久保 〃 3次メッシュコード 6041−64−17 〃 緯度・経度 北緯40度30分53.2秒 東経141度35分08.9秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2022年7月24日 JR八戸線陸奥白浜(むつしらはま)駅の西南西、直線距離で600mほどのところに小清水観音堂がある。 観音堂は個人のお庭にあるのか、それとも観音堂境内とお屋敷が接しているのか、いずれなのか判断がつきかねたが、入口の雰囲気から見て自由に見学させていただけそうに思えたので、ついお断りせずに入ってしまった。 イチイは実に見事なものだった。樹勢が良好で全身に生命力が漲り、樹形も美しい。左図をご覧になれば納得していただけると思う。 この樹形に人の手が加わっているのかどうか。仮にそうだとしても、小さく切り詰めたりせず十分に枝を伸ばしてやっての姿である。 正面から見る姿が特に良い。上記幹囲データは間違っているのでないかと思ったほど大きく見える。 横からは少し細く見えた。幹断面はかなり扁平で、恐らく2本の合体木ではないだろうか。 岩に跨がる姿も良い。 もっと有名であってもおかしくないと思うのだが…。 |
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