ページタイトル:挙母神社のクス サイトのシンボル

画像:挙母神社のクス(幹と並ぶ)


画像:挙母神社のクス(全景)
名称 挙母神社のクス (ころもじんじゃのくす)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クスノキ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 6.5m(注2)
推定樹齢 650年(注3)
所在地の地名 愛知県豊田市挙母町5丁目
 
〃 3次メッシュコード 5237−41−93
 
〃 緯度・経度 北緯35度05分05.3秒
           東経137度09分43.2秒
豊田市指定天然記念物(1966年5月14日指定)
撮影年月日 2008年2月10日

注1)豊田市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)上記案内板による





 今でこそ世界のTOYOTAの本拠地として有名な豊田市だが、1958年までの市名は挙母市(ころもし)であった。挙母はかつて衣とも記し、平安時代よりその名の見える、古い地名である。
 その名を冠する挙母神社であるから、きっと、古い歴史、篤い信仰に支えられてきたのだろうと想像される。
 広々とした境内の中ほど、拝殿に向かって右手に、1本の大クスノキが立っている。
 周囲に樹木はなく、独立木のような環境だ。
 これだけの大木にしては樹冠が小さいようにも思うが、堂々たる体格である。特に、真っ直ぐ立ち上がった主幹のボリューム感が、実サイズ以上の貫禄を示している。
 市役所分庁舎近くの交差点の歩道橋上からも樹冠の上部が見えた。
 
ボタン:愛知県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る