ページタイトル:金蔵寺のカヤ ロゴ:人里の巨木たち

画像:金蔵寺のカヤ 名称 金蔵寺のカヤ (こんぞうじのかや)
名称の典拠 「樹の国・日本
樹種 カヤ
樹高 16m(注1)
目通り幹囲 6.6m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 群馬県高崎市吉井町片山(注2)
 〃 3次メッシュコード 5438−37−17
 〃 緯度・経度 北緯36度15分52.3秒
           東経138度57分48.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年10月16日


注1)「樹の国・日本」による
注2)2009年6月1日、高崎市に合併。旧行政区は多野郡吉井町





 上信電鉄西吉井駅の北約1km。片山集落内に、天台宗天蓋山金蔵寺がある。
 片山地区の名前で設置された案内板によれば、天正6年(1578)の創建と伝えられているらしい。
 標記のカヤは境内の端。すぐ外側が道路になっているためか、電線を守るためか、そちらの枝はみな切られてしまった。このような立地でよく見る光景である。
 樹形はアンバランスになってしまったが、樹勢は良さそうだ。枝を伸ばせない分(?)、蘖(ひこばえ)が多く伸びたがっているように思われる。
 このカヤは環境省巨樹データベースにも載っているのだが、それによる幹囲は350cm。少々物足りなく思われたので、こちら方面の探訪計画では、いつも素通りだった。
 「なのに今回は何故?」かというと、「樹の国・日本」が6.6mのデータを載せているので、確認するために訪ねたのである。実際、3.5mなんてものではなかったということで、ここに掲載する次第となった。
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