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画像:金剛寺薬師堂の門杉(幹と並ぶ)

画像:金剛寺薬師堂の門杉
名称 金剛寺薬師堂の門杉
    (こんごうじやくしどうのもんすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 4.8m(注2)
推定樹齢 400〜500年(注3)
所在地の地名 富山県砺波市庄川町庄(注4)
 
〃 3次メッシュコード 5437−70−10
 
〃 緯度・経度 北緯36度35分57.2秒
           東経137度00分03.0秒
砺波市指定天然記念物(1998年8月14日指定)(注5)
撮影年月日 2006年6月24日

注1)庄川町教育委員会が設置したもの(設置年月不詳)を流用して、一部を書き換えた。庄川町を砺波市に、そして「恩光寺跡と二本杉」の名称を「金剛寺薬師堂の門杉」に
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による。ただし、これは向かって左の1本。もう1本の方は目通り4.4m(上記案内板による)
注3)上記案内板による
注4)2004年11月1日、砺波市に合併。旧行政区は東礪波郡庄川町
注5)天然記念物指定も砺波市に引き継がれた





 ここは金剛山恩光寺の旧地。戦国期に焼失を繰り返して荒廃したのち、承応2年(1653)に現在の南砺市福野に移転、再興された。跡地には庵を結んで旧蹟を守らせたという。
 2本の杉は、参道を飾るために植えられたものであろう。それがいつのことか。ここに恩光寺が開かれたと伝える応永15年(1408)より古いことはないと思うが、焼失、再建を繰り返した時代のことか。それともここから移転する際のことか。
 今は殆ど訪れる人もない遺跡に、ひっそりと立っている。
 
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