ページタイトル:小麦河野のムクノキ 当サイトのシンボル

画像:小麦河野のムクノキ_1

画像:小麦河野のムクノキ_2
名称 小麦河野のムクノキ
    (こむぎかわののむくのき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ムクノキ
樹高 17m(注2)
目通り幹囲 7.7m(注2) 実際はもっと細い
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 大分県玖珠郡玖珠町戸畑
 〃 3次メッシュコード 4931−70−46
 〃 緯度・経度 北緯33度17分08.5秒
           東経131度05分10.2秒
玖珠町指定天然記念物(2004年9月28日指定)
撮影年月日 2010年3月21日

注1)設置者名・設置年月とも不詳(玖珠町教委が設置したと思われる)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 小麦河野は、大分自動車道代太郎トンネル東口近く。東西に山を見る、小さな谷の小さな集落である。
 集落内の狭い生活道路の脇に、ムクノキの巨木が立っている。特別に背が高いわけでもないのだが、周囲に視界の妨げとなるようなものはなく、集落に近づくと、自然に目に入ってくる。
 個人の所有物ということだが、道のすぐ脇に立つことでもあり、見学は自由だと思われる。
 主幹を途中で失い、内部には空洞が走っていると思われる。根元からもう1本、幹が立ち上がっていたものか、地表付近の幹表面には、大きく削がれた部分がある。これだけの巨木ともなれば、あちらこちらが傷んでくるのも致し方あるまい。
 しかし、現時点では樹勢は良さそうに見える。
 川向こうから最初に見えたときの第一印象は、「なかなかに風格があるじゃないか」という感じ。
 私の写真技術ではうまく表現できないのが残念。
 
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