ページタイトル:古森神社のタブノキ 当サイトのシンボル

画像:古森神社のタブノキ(幹と並ぶ) 名称 古森神社のタブノキ (こもりじんじゃのたぶのき)
名称の典拠 なし
樹種 タブノキ
樹高 10m(注1) 実際はもっと高い
目通り幹囲 6.8m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 京都府与謝郡伊根町長延
 〃 3次メッシュコード 5335−41−99
 〃 緯度・経度 北緯35度44分42.5秒
           東経135度14分32.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年5月13日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 船津山の北東、長延川の谷に沿って、長延(ちょうえん)集落の家々がある。古森神社はその中ほど。
 境内の端、背後の斜面を支えるような格好で、大きなタブノキが立っている。
 図の左下隅に見える大きな案内板には「近畿一のタブの木」とあった。
 案内板は、支柱が朽ちてしまったため、本体をそのまま斜面に寄せかけてある。文字もかすれて読みづらくなっているので、もう捨ててもよさそうなものだが、捨てないで置いてある。これもタブノキを誇りに思う気持ちの、一つの表れ方なのだろう。
 近くにお住まいの男性(私とほぼ同世代か?)のお話では、ご自身が子供の頃には、境内の中央に、もっと大きいタブノキがあったという。もうすでに枯れかけていたそうだが。
 残っていれば、近畿地方の金・銀独占ということになっていたかも知れない。
 
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