ページタイトル:子守神社の大イチョウ 当サイトのシンボル

画像:子守神社の大イチョウ(全景)


画像:子守神社の大イチョウ(幹と並ぶ)
名称 子守神社の大イチョウ
    (こもりじんじゃのおおいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 45m(注2)
目通り幹囲 7.0m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 鳥取県鳥取市青谷町八葉寺(はっしょうじ)(注4)
 〃 3次メッシュコード 5333−17−68
 〃 緯度・経度 北緯35度28分31秒
           東経133度58分59秒
鳥取市指定天然記念物(1985年3月27日指定)
撮影年月日 2010年9月24日

注1)設置者名・設置年月とも不詳(多分、旧青谷町教育委員会が設置)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)上記案内板による
注4)2004年11月1日、鳥取市に合併。旧行政区は気高郡青谷町





 八葉川左岸、田原谷と八葉寺、二つの集落のほぼ中間に子守神社がある。
 かつてこの辺りは、和紙の原料である楮(こうぞ)の産地だったようだ。近くには紙屋という地名も残っている。
 小雨降るなかの訪問だったこともあって、薄暗く、ひっそりとした境内には誰もいない。
 参道の横に、大イチョウが立っている。単幹ですらっと背が高い樹形のため、遠目にはそれほど太く見えなかったのだが、傍らに立つと、大きさを十分に実感できる。
 社殿のある場所は、ここより一段高い。そして、その背後は、切り立った安山岩の壁。下部には岩窟ができている。この岩窟も市指定天然記念物。
 手前は「八葉寺ホタルの里公園」。初夏には、イチョウの周囲をホタルが飛び交うことだろう。
 
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