|
|
|
名称 光林寺の桜 (こうりんじのさくら)
名称の典拠 長野市公式ウェブサイト「ながの百景」
樹種 エドヒガン
樹高 不明
目通り幹囲 3m(注1)
推定樹齢 300年(注2)
所在地の地名 長野県長野市篠ノ井小松原
〃 3次メッシュコード 5438−71−10
〃 緯度・経度 北緯36度36分06.5秒
東経138度07分38.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年4月16日
注1)まったくの目分量
注2)上記「ながの百景」による
JR信越本線今井駅から直線距離で西北西に約1.8km、段ノ原(だんのはら)集落から西に少し離れた山裾に、浄土宗亀見山光林寺がある。
郷土出版社「探訪・信州の古寺」によると、寺が伝える由緒では嘉元元年(1303)開創、開基は広阿大善(こうあだいぜん)和尚。初めは北方に100mほど離れた三ツ塚の地にあったが、天文16年(1547)、中興開山春虎が現在地に移転改築したという。
県道383号(犀口下居返線、さいぐちしもいがりせん)沿い、共和簡易郵便局の南に参道入口があり、ここから光林寺まで400m弱の参道が続いている(途中まで自動車通行可)。
参道の前半直線部は松並木。かつては老松が立ち並んでいたらしい。入口には「天然記念物松並木」の石柱が建つが、今は若い松に置き換わっている。全国的に松枯れ病が猛威をふるうなか、老松たちは枯れてしまったのだろう。現在、文化財指定は受けていない。
参道の最後は石段となる。目指すシダレザクラは石段の上、国登録有形文化財の山門の手前、右手。
見栄えのする、美しい樹形のシダレザクラである。
しかし、残念ながら訪ねるのが遅すぎた。花の様子は限りなく「散り果て」に近い状態。
出来るならばもう少し早い時期に再訪したいものだ。 |
|