ページタイトル:小松の栂 当サイトのシンボルマーク

画像:小松の栂 名称 小松の栂 (こまつのつが)
名称の典拠 「したらの樹木(一)大木と希少木」(注1)
樹種 ツガ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 4.4m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 愛知県北設楽郡設楽町小松字下湯分沢
 〃 3次メッシュコード 5237−54−16
 〃 緯度・経度 北緯35度06分03.7秒
           東経137度34分59.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2021年3月30日

注1)2007年3月31日に設楽町教育委員会が刊行
注2)上記「したらの樹木」による





 設楽町(したらちょう)中心部の田口(たぐち)と豊根村坂宇場(さかうば)を結ぶ県道が427号(坂宇場津具設楽線)線である。左図のツガはそのすぐ脇、県道の終点である国道473号との接続点から、道なりに1.1kmほどのところに立つ。
 この付近、路肩は狭く、ツガの外側は急勾配で落ちている。下から見上げるようなアングルでも撮りたかったのだが、身の安全を考えて止めにした。
 途中から2幹に分かれており、また全体にほっそりした姿なので、遠目にはそれほど太く見えなかったのだが、傍らに立つと、ツガとしてはなかなかの巨木である。
 ツガもずいぶん大きくなる樹種ではあるが、特大のツガ巨樹の大部分は山中や樹林内にあって、そう簡単に目にすることは出来ない。容易に会えるツガとしては、4m半ばの幹囲でも十分に大きい方だ。
 因みに、愛知県内に限って言えば、このツガはトップクラスに属する。
 是非、長生きしてもらいたいものだ。
ボタン:愛知県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る