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根元の井戸 |
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名称 小井田の千本桂
(こいだのせんぼんかつら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 カツラ
樹高 24m(注2)
目通り幹囲 21.3m(注2)
推定樹齢 700年(注3)
所在地の地名 岩手県二戸郡一戸町一戸小井田
〃 3次メッシュコード 6041−22−63
〃 緯度・経度 北緯40度13分34.9秒
東経141度17分45.5秒
一戸町指定天然記念物(1973年2月1日指定)
撮影年月日 2006年7月31日
注1)1993年1月30日に一戸町教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)上記案内板による
八戸自動車道一戸インターチェンジのランプウェイを潜る町道トンネル脇に立っている。
10本弱の株立ち。案内板では、もっと細い幹まで数えて22本あるとしている。
幹は小さな井戸を囲むように、円弧の一部に沿って、一列に並んでいる。中に2本ほどスギが混じっていることもあって、全体で1本の木だという印象は薄い。(私見では、スギは取り去ってしまった方がいいと思うのだが)
もしかして、昔はこの井戸のあたりを中心とする大きな株立ちだったのではあるまいか。その推測が正しければ、かなりの大株だったことになる。
しかし、今は、とても20m超の木には見えない。案内板も根元周囲が約18mだとしている。
葉のつきもあまり良くない。 樹勢が衰えつつあるようだ。 |
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