名称　小掛谷のスギ　（こがけだにのすぎ） 名称の典拠　なし（注1） 樹種　スギ 樹高　３５ｍ（注2） 目通り幹囲　６．３ｍ（注2） 推定樹齢　３００年以上（注2） 所在地の地名　島根県邑智郡邑南町矢上字小掛谷（注3） 　〃　３次メッシュコード　５２３２−２３−４２ 　〃　緯度・経度　北緯３４度５２分２９．７秒 　　　　　　　　　　　東経１３２度２４分０７．８秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０１１年８月２１日 注1）環境省巨樹データベースには「大元杉」の名が載っているが、地元の方に聞いてもその名をご存じなかったこと、飯石郡飯南町指定天然記念物にも同名の杉があって紛らわしいことの２点から、私のサイトではこう呼ばせていただく 注2）環境庁「日本の巨樹･巨木林 中国･四国版」による 注3）２００４年１０月１日、邑智郡内の２町１村が合併して邑南町誕生。旧行政区は邑智郡石見町 　小掛谷集落の南を走る道の北側、道路から少しだけ引っ込んで立っている。 　犬の散歩で通りかかった方に伺ったところでは、ここは神社ではない。土地も大杉も個人の所有物だ。しかし、当集落を含めて３つの集落で、年に１回、神主さんを頼んでお祭りをしている。祠はないが、この大杉自体を「大元（おおもと）さん」として祀っているのだ。と、およそ、そんなお話しだった。 　なかなか立派なスギで多くの横枝をまとっている。 　樹勢も良さそうだ。