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名称 越沢稲荷の大スギ (こえざわいなりのおおすぎ) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 スギ 樹高 25m(注2) 目通り幹囲 6.2m(注2) 推定樹齢 400年(注2) 所在地の地名 埼玉県比企郡ときがわ町椚平(くぬぎだいら)(注3) 〃 3次メッシュコード 5339−71−77 〃 緯度・経度 北緯35度58分53秒 東経139度13分02秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2011年4月24日 注2)高橋弘さんの「日本の巨樹・巨木」による 注3)2006年2月1日、ときがわ町誕生。旧行政区は比企郡都幾川村 椚平集落の標高410m付近に「くぬぎむら体験交流館」がある。かつて大椚第二小学校だったところだ。 体験交流館と名付けられているように、竹細工や木工製品の工芸体験、料理体験、農業体験などをするための施設だが(要予約)、ちょっとした食事を取ることも出来る。ちょうどお昼時だったので、あつあつの「ひもかわうどん」をいただいてから、大杉に向かった。 体験交流館からは、案内に従って歩くだけ。途中、近道の表示があったので、電気柵に囲まれた畑の間を登る。大杉までは、いくらも時間はかからなかった。 大杉の近くに見える簡素な鳥居と簡素な社が越沢稲荷であろう。小さな祠には、焼き物の白いおキツネさんがたくさん奉納されていた。(大字椚平には「ささら獅子舞」で知られる立派な稲荷神社もある。そちらとお間違いなきよう) 大杉は、下部の枝を、地表すれすれまで低く伸ばしている。枯れた枝も取り除かれず、そのまま幹から出ている。それが、いかにも神木らしい様子に思われた。 |
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