ページタイトル:小田八幡宮のイチョウ 当サイトのシンボル

画像:小田八幡宮のイチョウ 名称 小田八幡宮のイチョウ
    (こだはちまんぐうのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 青森県八戸市小田1丁目
 〃 3次メッシュコード 6041−63−47
 〃 緯度・経度 北緯40度32分21.4秒
           東経141度28分06.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年8月25日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 馬淵川(まべちがわ)左岸、フェリー埠頭に向かう広い道と県道8号(八戸野辺地線)が交差する所に、小田八幡宮が鎮座する。
 小田八幡宮由緒では、源頼義(みなもとのよりよし)が当地方を平定した際、八幡社を建立して鎮守としたのが始まり。天喜年間(1053〜58)のことという。
 平泉から逃れてきた源義経(みなもとのよしつね)が一時当地に仮住まいし、自ら八幡宮前に小さな田を開いたという話もある。それが小田の地名の起こりだとか。(小田八幡宮に限らず、八戸には義経北方伝説が多い)
 標記のイチョウは、主参道から少しはずれ、向かって右手に立つ。背もあまり高くないので、参詣の際に見落とされることも多いのではなかろうか。
 強剪定を受け、樹冠は小さい。幹もかなり斜めに傾いている。しかし、樹勢は悪くないようだ。 
 
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