ページタイトル:清滝神社のムクノキ 当サイトのシンボル

画像:清滝神社のムクノキ 名称 清滝神社のムクノキ
    (きよたきじんじゃのむくのき)
名称の典拠 「地域発 ふるさとの自然と文化」(注1)
樹種 ムクノキ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 6.5m(注3)
推定樹齢 750年(注2)
所在地の地名 熊本県山鹿市山鹿
 〃 3次メッシュコード 4930−45−15
 〃 緯度・経度 北緯33度00分43.9秒
           東経130度41分22.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年8月5日

注1)熊本県公式ホームページのコンテンツの一つ
注2)上記「地域発 ふるさとの自然と文化」による
注3)まったくの目分量





 山鹿温泉の温泉プラザ(向かい側は山鹿中央病院)と菊池川を結ぶ線分のほぼ中央に清滝神社がある。(市街地の神社であるため、周辺の道は狭く、駐車場もない)
 その境内に、立派なムクノキが人知れず立っている。
 ここにはもと山鹿城本丸があった。天正16年(1588)5月、城主山鹿彦次郎重安(やまがひこじろうしげやす)が豊臣秀吉の命により切腹、城が廃された後に神社ができたのだろう。推定樹齢が正しければ、ムクノキは山鹿氏の盛衰をしっかり見てきたことになる。
 単幹で直立するムクノキだということも珍しいが、やはり根張りの力強さが一番印象に残る。
 ムクノキ巨樹といえば、熱帯樹のように板根を形成することがよく知られている。ただし、ここでは板根でなく、管のような姿。これもまた熱帯樹の雰囲気がある。
 合併前の旧山鹿市内では最大の巨樹だと思うのだが、何故か環境省巨樹データベースには登録されていない。
 
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