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名称 黄和田畑春日神社のスギ
(きわだはたかすがじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 6.0m(注1)
推定樹齢 伝承400年(注2)
所在地の地名 千葉県君津市黄和田畑
〃 3次メッシュコード 5240−61−61
〃 緯度・経度 北緯35度13分15秒
東経140度08分10秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年5月17日
注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(U)」による
JR久留里線の終点は上総亀山駅である。そのあたりから、国道465号を東に向かって7kmほど走ると、大多喜町との市境に至る。黄和田畑(きわだはた)はそのすぐ手前、市境の集落。
集落内の細い道を東に進むと、突き当たりに春日神社が鎮座している。下から石段の先に社殿が見える。
しかし、大杉はその石段ではなく、一つ隣の石段の途中。
近くにお住まいの方に尋ねたところ、大杉が立つのは春日神社の境内社で、「子安の神様」ということだったが、名称や祭神についてはご存じなかった。
最近の大雨で石段が崩れる大被害があったようだ。業者に頼むと費用がかさむので、住民の勤労奉仕で修理したそうである。技術のある人が含まれていたのかも知れないが、素人と思えないくらいしっかりした仕事だ。氏子さんたちの結束の強さがうかがえるようなお話だった。
大杉は、石段の途中に立つのが6.0m(実際はもう少し細い?)、祠の背後に立つのが5.0mとされている。
いわゆる「オモテスギ」タイプのスギたちである。 |
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