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名称 北寄木のイチョウ (きたよりきのいちょう)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 イチョウ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 7.9m(注2)
推定樹齢 330年(注3)
所在地の地名 岩手県八幡平市松尾寄木(北寄木)(注4)
〃 3次メッシュコード 5941−70−13
〃 緯度・経度 北緯39度56分04.0秒
東経141度02分32.3秒
八幡平市指定天然記念物(1975年10月11日指定)
撮影年月日 2008年8月4日
注1)平成9年(1997)に松尾村教育委員会が設置した案内板の名称は、単に「イチョウ」というもの。これでは他と区別できないので、近くの地名を冠させてもらった
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)上記案内板には320年とあった。設置年より11年後の訪問であることから、ここではそれに10年を加えた
注4)2005年9月1日、岩手郡内3町村が合併して八幡平市誕生。旧行政区は岩手郡松尾村
北寄木集落と新田集落の間に広がる水田の端、後藤川を背に立っている。(後藤川の南岸) 周囲に視界を遮る物がないので、近くまで達すれば樹冠が見えてくる。
地表付近は単幹なのだが、低い位置で横枝を密に伸ばしているため、少し離れると、幹は葉で隠されてしまう。上図は樹下に潜り込んで撮影した。
ご覧の通り、樹勢良好。
たくさんの気根をつけてはいるが、それほど発達していないのは、この木が雌木だからだろう。
盛岡市近辺では最大のイチョウである。 |
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