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墓地に立つサクラ。目通り4.2m
↑↓耕地の縁に立つサクラ。目通り5.7m
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名称 北条のサクラ (きたじょうのさくら)
名称の典拠 なし
樹種 エドヒガン
樹高 不明
目通り幹囲 4.2m(A)/5.7m(B)(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県松本市梓川梓(注2)
〃 3次メッシュコード (A)5437−26−68
(B)5437−26−78
〃 緯度・経度 (A)北緯36度13分41.0秒
東経137度51分03.5秒
(B)北緯36度13分44.1秒
東経137度51分01.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年4月29日
注1)私の実測値。Aは墓地に立つサクラ。Bは耕地の縁に立つ。Bについては環境省の要項に則り、高地側の地面から1.3m上で測った値。根元付近で測った方がむしろ細く、4.7m
注2)2005年4月1日、松本市に合併。旧行政区は南安曇郡梓川村
大宮熱田神社の南東500mほど、県道25号沿いに、互いに100mほど離れて2本のシダレザクラが立っている。
南側のサクラは村瀬家の墓地に立っている。古い墓石がサクラの方を向いているところをみれば、これらよりは若そうだ。先祖の霊を慰めるために植えられたのだろう。幹の窪みにはワンカップが1本供えられていた。
背が高く、元気そうに見えるが、内部は空洞。黒く焦げている。
北側のサクラは耕地の縁。こちらの方が年上のようだ。上に伸びた枝はもう枯れてしまったようだ。花は低い枝にのみついている。
多分、所有者も異なると思うが、これら2本は、好一対であるように思われる。高と低、老と若、互いの長所が他によって、より明らかになる。そんな風に呼応しているように思えたので、一緒に取り上げた。 |
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