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名称 北平神社のスダジイ
(きたひらじんじゃのすだじい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 7.1m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 鳥取県西伯郡伯耆町清原(林ヶ原)(注2)
〃 3次メッシュコード 5333−03−45
〃 緯度・経度 北緯35度22分13.1秒
東経133度26分19.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年4月2日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2005年1月1日、郡をまたいで2つの町が合併して伯耆町誕生。旧行政区は西伯郡岸本町
林ヶ原は、米子自動車道溝口インターチェンジの北西。清山川(せいやまがわ)右岸、東西に細長い台地上の集落である。
北平神社は集落の北側。
からっとした境内に数本の巨木が立つ。
その中で最も大きいのが左図のスダジイ。
長く伸びた大枝では先端部を失っているが、全体に樹勢は良好で、重そうなほど多くの葉をつけている。幹の下部に出来た複雑な起伏が、いかにもスダジイらしい景色を作っている。
このスダジイのほかはタブノキ。
かつては環境省データで幹囲5.3mのタブノキもあったのだが、今はない。左図のスダジイと鳥居の間に残る切株がそれだと思われる。
当地区ご出身というご夫婦のお話では、昨年(2015)、弱って倒れそうになってきたので、危険を避けるため伐採したそうである。
訪ねるのが少し遅かった。 |
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