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画像:切久保諏訪社のスギ

画像:切久保諏訪社のスギ(幹と並ぶ)
名称 切久保諏訪社のスギ (きりくぼすわしゃのすぎ)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 スギ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 8.4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県北安曇郡白馬村北城(ほくじょう)字切久保
 
〃 3次メッシュコード 5537−06−69
 
〃 緯度・経度 北緯36度43分11.8秒
           東経137度51分43.8秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2002年6月15日(左の写真)
        2016年9月30日(少し大きめの画像)

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 JR大糸線信濃森上(しなのもりうえ)駅の西北西2km、岩岳スキー場のリフト乗場の近くに諏訪神社がある。ここは「塩の道」と呼ばれた旧千国街道の沿道。
 境内は巨杉の林。目通り5mを超えるスギも3本ある。なかで一番太いのが、諏訪神社と竃神社の社殿の間に立つこのスギだ。
 2本の融合木。繋がり合っている箇所に縦に細長い裂け目があり、そこに野生のミツバチが営巣していた。たくさんのハチが付近を飛び回っている。極端に近づかない限り攻撃してくることはないが、万一、事故が起きたら大変と、赤いテープを張って立入禁止にしてあった。
 ハチの数から想像すると、見た目より大きい空洞があるようだ。幹を伝わった雨がここに集まり、腐朽したものらしい。ミツバチ君には気の毒だが、水が浸入しないように対策を施さないと、腐朽はますます進んでしまいそうだ。
 
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