ページタイトル:金陵の郷の大楠 当サイトのシンボル

画像:金陵の郷の大楠 名称 金陵の郷の大楠 (きんりょうのさとのおおくす)
名称の典拠 「香川の保存木」指定名称
樹種 クスノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.8m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 香川県仲多度郡琴平町(字名なし)
 〃 3次メッシュコード 5133−26−25
 〃 緯度・経度 北緯34度11分15.9秒
           東経133度49分07.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年3月26日

注1)香川県公式WEBサイトの一つ「香川の古木・巨樹」による(2010年7月26日調査値)。なお幹囲については、環境省測定要項よりも10cm低い、地上1.2mの高さで測っている





 金刀比羅宮(ことひらぐう)参道の途中に「金陵の郷」がある。
 「金陵(きんりょう)」は、万治元年(1658)の昔からこの地で日本酒を造り続けた古い酒造家のブランド名で、頼山陽が琴平の地を訪ねたとき、中国の古都金陵を思わせると言ったことに由来するらしい。金刀比羅宮の「金」とも掛けているのかも知れない。
 その蔵の一つが、いわば酒造博物館として公開された。それが「金陵の郷」である。(要入場料)
 広場のシンボルがこのクスノキ。四方に枝を広げる堂々とした姿が力強い。お酒のテレビ・コマーシャルにも登場するらしく、地元の方々はよくご存じの巨木のようだ。
 しかし、最近樹勢が弱ってきたのではなかろうか。2010年に撮影された写真と比べて、葉の量が極端に少ないように思われる。(単に葉の新旧交代期だから、ということであればよいのだが…)
 大事に至らないことを望む。
 
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