ページタイトル:琴路神社のクスノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:琴路神社のクスノキ(幹と並ぶ) 名称 琴路神社のクスノキ (きんろじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.9m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 佐賀県鹿島市納富分(のうどみぶん)(行成(ゆきなり))
 〃 3次メッシュコード 4930−50−18
 〃 緯度・経度 北緯33度05分43.2秒
           東経130度05分54.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年3月23日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 道路地図で見ると、鹿島市納富分には琴路神社が2社あって紛らわしい。このクスノキが立つ琴路神社は、国道207号鹿島バイパスの東側に鎮座する方。(他方に比べ、こちらの方が境内もずっと広く、規模が大きい)
 2011年に鹿島市が設置した案内板によれば、ここに神社が出来たのは仁治2年(1241)。三河内の三嶽神社から「琴を渓流に流して、その留まる所に」下宮の社殿を作ったのが始まりらしい。(なお、上に記したもう一つの方は、琴路宮(ことじぐう)といって、室町時代に中宮として祀られたもののようだ)
 境内にクスノキ巨木が数本立っている。
 左図がそのなかで最大の個体。
 旧環境庁時代に刊行された「日本の巨樹・巨木林」には載っているのだが、何故か2015年3月現在の巨樹データベースにこのクスノキは登録されていない。
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