ページタイトル:木内大神のスダジイ ロゴ:人里の巨木たち

画像:木内大神のスダジイ(幹と並ぶ)

画像:木内大神のスダジイ
  名称 木内大神のスダジイ
    (きのうちだいじんのすだじい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 17m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 千葉県香取市木内(注2)
 〃 3次メッシュコード 5340−64−15
 〃 緯度・経度 北緯35度51分02秒
           東経140度34分18秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年5月12日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)2006年3月27日、1市3町が合併して香取市誕生。旧行政区は香取郡小見川町





 小見川西小学校の北東1kmほどの位置に木内大神が鎮座する。(木内神社としている地図もあるが、神社庁に登録されている名は木内大神である。社号標も案内板もすべて木内大神となっている)
 祭神は豊受姫命(とようけひめのみこと)。大同年間(806〜10)に伊勢神宮の外宮から勧請したと伝え、のち、千葉常胤(ちばつねたね、1118〜1201)の孫にあたる木内胤朝(きのうちたねとも?、1187〜1249)が社殿を造営、千葉氏の崇敬を得たという。(案内板より)
 拝殿に向かって左手、手水舎近くに立つ2幹のスダジイが大きい。上記の5.0mというのは太い方の1本だけを測った数値だと思われる。残念ながら、その幹は途中で切断されており、これ以上大きくなることは望めそうにない。
 境内には、このほかにも首位の座を窺うスダジイ巨木がある。いずれ追い越されてしまうかも知れない。
 
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