名称　吉香公園のエンジュ 　　　　（きっこうこうえんのえんじゅ） 名称の典拠　現地の案内板（注1） 樹種　エンジュ 樹高　２５ｍ（注2） 目通り幹囲　３．５ｍ（注2） 推定樹齢　不明 所在地の地名　山口県岩国市横山２丁目 　〃　３次メッシュコード　５１３２−２１−０４ 　〃　緯度・経度　北緯３４度１０分１９．４秒 　　　　　　　　　　　東経１３２度１０分３４．８秒 山口県指定天然記念物（１９７９年１２月４日指定） 撮影年月日　２０１７年３月２８日 注1）２０１６年３月に岩国市教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ 注2）環境省巨樹データベース（２０００年フォローアップ調査）による 　山陽自動車道岩国インターチェンジの東で錦川（にしきがわ）が大きく蛇行する。その内側は、半島のように細長く突き出た山稜であり、横山と名付けられている。 　その横山に建てられた岩国城（復元された城）と、錦川に架かる５連の太鼓橋「錦帯橋（きんたいきょう）」の間が吉香公園として整備されている。 　かつてここには、旧岩国藩主吉川（きっかわ）氏の居館「御土居」があった。公園内にはその「御土居」時代から既にあったかも知れないと思われる巨木が数本見られる。 　左図のエンジュも、そのうちの１本である。 　吉川家の先祖を祀る吉香神社の横に立っている。