ページタイトル:吉部八幡宮のスギ 当サイトのシンボル

画像:吉部八幡宮のスギ(幹と並ぶ)

名称 吉部八幡宮のスギ (きべはちまんぐうのすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 33m/31m(注2)
目通り幹囲 7.0m/6.8m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 山口県萩市吉部上(岡田)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5131−54−27
 〃 緯度・経度 北緯34度26分39.7秒
           東経131度35分03.9秒
山口県指定天然記念物(1978年12月22日指定)
撮影年月日 2011年8月19日

注1)2002年9月30日に山口県教育委員会と萩市教育委員会が連名で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による。いずれも前者が社殿に向かって左側(左図では右側)の個体のデータ
注3)2005年3月6日、萩市に合併。旧行政区は阿武郡むつみ村





 むつみ小学校から北東に1kmほどの山裾に、吉部八幡宮が鎮座している。
 案内板によれば、延長8年(930)、豊前国(現大分県)宇佐八幡宮の分霊を吉部宮ノ原に勧請したのが始まり。現在地への遷座は建久年間(1190〜99)と伝えられているようだ。
 境内に3本の大スギがある。
 うち2本は参道石段を登ったところの両脇。地域が違えば、「鳥居杉」とか「門杉」とか呼ぶところだ。写真の右側の個体の方が少し大きそうだが、両者はほぼ同じ大きさと言ってよい。ただ、残念ながら、ともに頂部を失ってしまった。
 3本目は社殿の左(向かって右)。こちらはてっぺんまで枝が残っている。樹下を人が歩くことがないので、枯れた枝もそのまま。サイズは参道の2本より細いのだが、老杉の風情としては、こちらの方が上のような気がする。
 
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