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名称 謙信手植の松 (けんしんてうえのまつ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クロマツ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 6.0m(注2)
推定樹齢 400年(注3)
所在地の地名 富山県黒部市生地経新(いくじきょうしん)
〃 3次メッシュコード 5537−23−73
〃 緯度・経度 北緯36度54分01.7秒
東経137度24分56.7秒
黒部市指定天然記念物(1970年4月1日指定)
撮影年月日 2004年3月2日(左写真)
2011年4月5日
注1)黒部市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)現地の案内板による
ファスナーで有名なYKK株式会社の敷地内に立つ大松。所有者もYKK。歴とした私有物だが、ありがたいことに、この部分は一般開放されている。車を停める場所もある。
立ち上がってすぐ、4幹に分かれている。うち1本には保護被覆が施されているが、全体に樹勢が良い。これだけ広々とした土地を与えられていれば、当然なのかもしれないが・・・。
案内板には「謙信手植の松」の名の由来が記されてあった。
それによると、上杉謙信が旅僧姿で訪れたことがあったという。しかし、当地に至って、病気のため歩けなくなってしまった。難儀しているところを、新治の神の託宣により、この地に湧いた霊水につかって快癒することができた。謙信が、神霊に感謝の気持ちを込めて植えたのが、このクロマツだということである。 |
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