ページタイトル:毛野諏訪社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:毛野諏訪社のスギ(幹と並ぶ) 名称 毛野諏訪社のスギ (けのすわしゃのすぎ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 スギ
樹高 不明
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県上水内郡飯綱町赤塩字毛野(注3)
 〃 3次メッシュコード 5538−12−13
 〃 緯度・経度 北緯36度46分09.3秒
           東経138度17分03.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年10月21日

注1)鳥居の額には「諏方宮」と記されていたが、神社庁の神社紹介ページでは「諏訪社」とされているので、私のサイトではそのように呼ばせてもらった
注2)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測
注3)2005年10月1日、郡内の2村が合併して飯綱町誕生。旧行政区は上水内郡三水村





 上信越自動車道豊田飯山インターチェンジの南西約4.5km。斑尾川(まだらおがわ)左岸高台に毛野(けの)という名前の集落がある。
 集落内には三水第二(さみずだいに)小学校があったのだが、訪問の年、平成30年(2018)3月末をもって廃校となった。
 その旧三水第二小学校の北200mほどの所に諏訪社が鎮座する。
 「むらおこし事業実行委員会」が設置した案内板によれば、諏訪社は天喜4年(1056)、藤原氏の末裔清水某が奥州の安倍頼時(あべのよりとき。安倍貞任の父、藤原清衡の祖父)の戦乱(前九年の役)にあたり、鬼門除けとしてこの地に社殿を建立したと伝えられているようだ。
 左図の大杉は拝殿に向かって右手。隣の浄土真宗本願寺派勝教寺の本堂近くに立っている。
 上部に損傷が見られるようだが、まだまだ元気そうだ。
 昭和55年(1980)に刊行された「三水村誌」に、「毛野神社の大杉」の名前で載る大杉である。
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