ページタイトル:傾城壇の一本杉 ロゴ:人里の巨木たち

画像:傾城壇の一本杉(全景) 名称 傾城壇の一本杉
    (けいせいだんのいっぽんすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 山形県新庄市萩野(二枚橋)
 〃 3次メッシュコード 5840−12−98
 〃 緯度・経度 北緯38度50分08.1秒
           東経140度20分56.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年5月27日

注1)「新庄市の巨木」であることを示す標柱(2002年6月設置、設置者名不詳)
注2)その標柱に記された数値





 二枚橋集落から南西に向かって、田圃の中を真っ直ぐ伸びる舗装路がある。この道を、塩野方面に進んで行くと、二枚橋を出て間もなく、右手に左図の大杉が見える。
 「傾城壇」とは聞き慣れぬ名だ。
 最上地域観光協議会ウェブサイト「巨木の里探訪」によると、京の都から恋仲の若者を追って来た傾城(遊女)が、想い適わぬまま生命を絶った。その傾城をここに弔ったと言われているのだとか。
 それほど大きなスギではないが、広々とした田園地帯にぽつんと立ち、いかにも「一本杉」という感じがする。
 インパクトは強い。
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