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名称 毛谷神社のスギ (けだにじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 35m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 鳥取県八頭郡智頭町毛谷
〃 3次メッシュコード 5234−72−01
〃 緯度・経度 北緯35度15分41秒
東経134度15分54秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年9月24日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
千代川(せんだいがわ)右岸(北岸)山裾に毛谷神社がある。
元禄7年(1694)に播磨国(現兵庫県姫路市)の広峯牛頭天王の分霊を勧請。毛谷神社と称するようになったのは明治5年(1872)から。(平凡社「鳥取県の地名」より)
下毛谷集落内の道は狭く、車で神社まで行くことは出来ない。集落の西で、国道と旧道が分岐するところが広くなっているので、そこに車を置いて歩いた。
道というより通路と言った方がよさそうな細い道が神社への道だ。なかなか風情のある道で、嬉しくなる(左下図)。
「おはようございます。ようやく涼しくなりましたね」。すれ違いざまに、自然に言葉が出る。人肌のぬくもりが感じられる道だ。
観光地図にないこんな小径を歩くことが出来るのも、巨木巡りの余禄の一つと言えそうだ。
毛谷神社は、石段を登った上。集落より一段高い。
石段の終点に大杉が立っている。幹がすっと直立する、姿の良い大杉だ。
ただ、残念ながら、上記データほどの太さはなさそうだ。実測したわけではないが、地上1.3mでの太さは、5mに届かないのでなかろうか。 |
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