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名称 風折のエノキ (かざおれのえのき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 エノキ(注2)
樹高 不明
目通り幹囲 5.6m(注3)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県飯田市上村風折(注4)
〃 3次メッシュコード 5337−07−68
〃 緯度・経度 北緯35度23分39.7秒
東経137度58分37.0秒
飯田市指定天然記念物(2008年3月25日指定)
撮影年月日 2025年6月8日
注1)設置者名・設置年月とも未確認。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境省巨樹データベースではエゾエノキとされている。現地で葉を確認するつもりだったが、みな高い位置にあって確認できなかった(左図に見える葉はこの木のものではない)
注3)飯田市公式ウェブサイトの文化財紹介ページによる
注4)2005年10月1日、飯田市に合併。旧行政区は下伊那郡上村(かみむら)
失礼を顧みずに書けば、上村はかなりの辺地である。
かつて村役場があった上町(かみまち)地区は、飯田市役所から直線距離で南東に約20km。飯田市と上村を結ぶ国道256号もあるのだが、伊那山地を越える部分では車が通れるのかどうか。(少なくとも冬期は通れまい)
その後1968年からは県道251号(上飯田線)が直通道路としての役目を辛うじて担い、1994年に三遠南信道路の一部である矢筈(やはず)トンネルが開通してからは、往来するにずいぶん心強くなった。いずれ近いうちに、一般道に下りることなく中央自動車道から直接上村に行けるようになることだろう。(三遠南信道は上町でなく、もっと北の程野(ほどの)に通じているが、上町と程野を結ぶ国道152号は十分快適に走れる)
左図のエノキが立つ風折は、上町より1kmほど北。
V字谷の底を走る国道152号から葛折りの坂道を東に登って行くと、2km弱で右手(山側)に新しい砂防ダムが現れる。エノキはその少し手前、谷側。
エノキの近くは路肩が広がっていて、数台分の駐車スペースがある。砂防ダム建設の際、工事車両や作業員の車を置くために造成されたのかも知れない。
道路からエノキを覗き込むとかなりの大きさだ。心を躍らせながら、慎重に近づく。
くねるような姿の板根が素晴らしい。根を伸ばして巨体を支えつつ、岩に乗っかるように立っている。
今のところ樹勢も悪くなさそうだ。
予想以上に素晴らしいエノキであった。 |
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